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#97 「センチュリオンスパイク」驚異の状態異常値!

· ドラゴンズドグマオンライン,検証・考察・攻略,ジョブ攻略

生まれ変わった「センチュリ」を体験しよう!

 今回は、上方修正が入ったセンチュリの効果を検証してみました。 

 シーズン3.0でリファインされた、メインファイター勢の間では地味な人気がある「センチュリオンスパイク」(以下センチュリ)。他のスキルが軒並み吹き飛ばし力を強化される中、状態異常蓄積値の強化という斜め上の修正を受けたセンチュリ。はたして、どのような進化を果たしたのか、一緒に見ていきましょう!。

 

(状態異常値ってなに? という方は、サイト本文にある「スキルの各種攻力」を参照ください)

 

驚異の蓄積値! その効果は・・・

 さっそく、「凍結」クレスト×4+「氷襲」ファイターで、練習場のLv82ゴブリンを試し切り!

 いつものようにゴブリンに突きます。チクチクチク・・・

 ゴブリン、まさかのワンセット(8発)で凍結。

 ん~ン? これはおかしい。

 いくらなんでも早すぎる。

 何かの間違いかと思い、今度はLv82オークで再び調査。チクチクチク・・・・・・

 オーク、まさかのツーセット(16発)で凍結!

 なんということでしょう。ただの微調整程度の調整かと思いきや、ずいぶんと思い切った上方修正がなされたようです。

 過去最高の状態異常蓄積値を誇る2段突きでも、凍結にはフルヒット4セットが必要です。

 単純に考えても、センチュリは2段突きの2倍状態異常が早いことがわかります。(実は、2段突きよりも直下突きのほうが一回で入る状態異常値が高めです。体感では約1.2倍程度)。

 ということは、ファイターは前シーズンよりも状態異常速度を2倍近く強化されたということになります。これは、ちょっとやりすぎちゃったかなと心配するレベルの強化です。

 この性能がどれくらいすごいかというと、烈放アビなし、凍結クレスト×4大盾セージの氷バースト並の性能だと言えばわかりやすいでしょうか(逆に分かりづらいかも?)。

 実際、この性能だとアッカーシュランのオークなど雑魚同然です。

 ほとんどのアッカーシュラン大陸のオークは(重兵ドワーフオークなど)、ほぼセンチュリワンセットで凍結状態にすることが出来るからです。しかも敵の攻撃を防ぎながら! 

 いやはや、ここまで大変な結果になるとは、正直思いもしませんでした。(汗)

 これはやばい。やばすぎる!

 センチュリ、恐ろしい子!!

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 今回使用した武器はこちら。[凍結]蓄積値80は、「凍結・改」クレストや、武具の「リミット解除」を使えば、比較的準備しやすい値です。

上記検証では、アビリティ「Lv6氷襲」をつけて行っています。

ガード+攻撃という独自の特性

 センチュリの予想以上の性能アップに戸惑いが隠せない筆者ですが、センチュリを今まで触ったことがない方向けに、ここでセンチュリのスキル性能を再確認しておきましょう。

(各種効力の検証時の装備アビリティは「闘勢」「攻水」「氷襲」のみ。〇狙、吹き飛ばし力、チャンス攻力関連のアビリティはつけていません)

 

 各種攻力等

  • ダメージ:(対象Lv80グリムゴブリン→センチュリ:300*8、刀牙:400+150*3、2段:470+460+100*3)
  • 吹き飛ばし力:(対象Lv83戦甲サイクロ→センチュリ:56*8、刀牙:180+13*3、2段:156+117+25*3)
  • 疲労攻力:気持ちある程度。打点の低さも相まって実戦では不向き。
  • チャンス攻力:(Lv12サイクロプスの足に23発(約3セット)。強切り崩し:4セット)。2段突きには負けるが、強斬り崩しよりは早い程度。
  • スキルトータルタイム:センチュリ:1セット8発、約2.3s、2段突き:約2.6s
 運用上での特徴
  • 攻撃範囲前方限定、打点低め。
  • 攻撃時、前方のみガード判定発生。
  • スキル使用時の移動不可。前方射程はやや短め。
  • 1セット最大8発まで連続攻撃可能。各攻力は8発すべて均一。
  • 攻撃停止、継続が容易なため、カウンタースキルとの相性◎
  • 攻撃中ガード時のスタミナ消費大。
 驚くべきことに、単純な吹き飛ばし力の効率は2段突きよりも上(フルヒット前提)、ダメージ効率もグリムゴブリンレベルでは2段突きよりも上という結果になりました。この結果は、皆さんも意外に思われたのではないでしょうか。
 もちろん、実践時は上記の理論値ほどは上手くはいきません。
 センチュリの前方射程は思いのほか短く、使用する際は敵とほぼ密着する必要があります。さらに、単発での吹き飛ばし力が低いため、連続ヒットさせるには吹き飛ばし力強化アビが必要です。火力についても、敵が高レベルの大型敵になるほど、スキル倍率の関係から2段突きに軍配が上がります。
 逆をいえば、吹き飛ばし力アビをつけ、運用場面さえ間違えなければ、非常に頼もしいスキルに生まれ変わったと言えるでしょう。特に、とっさにカウンタースキルを繰り出せる利便性は他のスキルにはない特徴です。これまで触ったことのない方は、ぜひ一度スキル枠に入れてみて下さい。
 
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 スキルセットをする際には、ガードボタンがあるLボタンに「センチュリ」と「カウンタースキル」をセットすると良い。もしもスキルを出し損ねた場合でも、最悪ガードでダメージを凌げる。

 しかし、ここまで簡単に「凍結」出来るのなら、無理にカウンターを狙う必要もないかもしれない。

 吹き飛ばし強化アビをつければ、ゴブリンクラスの小型なら怯ませて一方的に攻撃することも可能だ。

スキルの適材適所は忘れずに

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 センチュリは使用中プレイヤーの足が止まってしまうため、敵が点在し囲まれやすい混戦時の運用は不向き。

 攻撃発生と回転率に優れた刀牙昇斬、移動スキルの一閃突き、高火力と吹き飛ばし力を併せ持つ直下突きなど、場面に合わせたスキル選択を心がけよう。

他の状態異常クレストでも活躍

「凍結」以外の状態異常でも、センチュリは活躍できます。

 今回はお試しで、「安眠」クレスト×4の状態で、Lv83ヘベモットに対してどれくらいで睡眠が入るかを試してみました。

 ヘベモットの顔部位にセンチュリを当てようと試みましたが、思いのほか動きまわるせいで上手く連続ヒットは狙えませんでした。仕方なく、前足に狙いを定めてセンチュリを当てていくことに。

 それでも、結果は予想よりも早いセンチュリ約9~10セットで睡眠完了。戦闘開始時から攻撃を行えば、怒り状態時には十分間に合います。

 この早さなら、センチュリで動きを止めて武器を変え、さらに別の状態異常を狙うことも可能です。

 今回は「安眠」クレストで試してみましたが、他にも「石化」クレストや「黄金化」クレストなど、お好みのクレストで状態異常を狙うのも面白いですね。

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 「睡眠」ゲージは蓄積値が見えるため、状態異常を入れるタイミングを計りやすい。

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 敵の怒り状態に合わせて状態異常を入れれば、クエストの周回は格段に楽になる。