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#54 スピランの新スキル「コル・ミーティア」考察

· ドラゴンズドグマオンライン,イラスト,検証・考察・攻略,ジョブ攻略
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良スキルを与えられて、スピランくんも上機嫌。緑ジョブであることは忘れずに。

実践時の「コル・ミーティア」の使用感

 スピランに追加された「コル・ミーティア」、てっきりファイターの「ブレイブスレイド」と同じダウン専用スキルかと思いきや、スピラン独自の仕様も相まってなかなか使いやすい仕様に収まっています。今回は筆者が感じた「コル・ミーティア」の特徴を書いていきます。

「コル・ミーティア」は「スカー・ムーブ」回避キャンセルと他スキルとの併用を

 「コル・ミーティア」はファイターの「ブレイブスレイド」よりもトータル攻撃時間が1s以上長く、しかも初撃発生も遅いため一見ダウン火力専用のイメージがあります(「ブレイブスレイド」が5.8sに対し、「コル・ミーティア」は7.5s)。しかし、「コル・ミーティア」には「ブレイブスレイド」にはない次のような特徴があると思います。

  • 初撃のリーチが長い。

 これは武器のリーチ+踏み込みモーションがあるためで、通常攻撃「スラスト」が当たる距離なら大体ヒットします(比較としてですが、ファイターの「ブレイブスレイド」のリーチは「強斬り崩し」以下です)。

  • 連撃中に「スカー・ムーブ」でキャンセルできる。

 これのおかげで、敵の横やり攻撃にもある程度対応できます。危なくなったらキャンセル、敵が連撃中に倒れたらフィニッシュ攻撃をキャンセルなど、使い方は色々。キャンセルポイントは複数あるので、実践前に確認してみましょう。

  • 「シュクリス・ガーダー」と併用ができる。

 これにより、初撃発生が遅いというデミリットを補うことができます。(補足として、「シュクリス・ガーダー」の霊力を最大まで溜めるためには「コル・ミーティア」を2回フルヒットさせる必要があります。通常攻撃「スラスト」なら12ヒット、「アラム・スレイ」なら4セット必要です。)

  • 「シュクリス・ブラスト」と併用できる。

 「シュクリス・ブラスト」の霊球は「コル・ミーティア」1セットで霊力が最大まで溜まるため使い勝手がいいです。しかも「コル・ミーティア」の連撃判定はキャラの背中付近にもあり、連撃発生中はキャラが霊球に背中を向けていても霊力は溜まります。このため、「コル・ミーティア」の初撃を「シュクリス・ブラスト」の霊球に当て、あとは自由に方向転換させることができます。

  • 吹き飛ばし力が高く、フィニッシュ攻撃で敵が周囲に散らばらない。

 敵がその場で倒れるため、連撃のあとの追撃が容易です。「シュクリス・ブラスト」の霊球を爆発させるのもよし、さらに「コル・ミーティア」を追い討ちをかけるのも良いでしょう。

  • 「コル・ストルム」並みのダウン火力。

 個人調べのダメージ効果は「アラム・ファング(「フォル・スラスト」関連アビ全乗せ)」>「コル・ミーティア」>「コル・ストルム」という結果となりました。

 また、「アラム・ファング」は攻撃箇所が敵の弱点部位から外れる可能性があるのに対し、「コル・ミーティア」はヒット箇所の安定力に優れています。

 アビリティ「烈墜」を付ければ、フィニッシュ攻撃の威力を底上げできます。一応「空滅」などの空中攻撃アビも乗りますが、弱ダメージ部分にしか効果がないため無視しても良いでしょう。また「フォル・スラスト」関連アビリティの効果は乗りませんでした。

結論:他スキルと併用すれば使用場面は多い良スキル

 これらの特徴から、「コル・ミーティア」を活かすのであれば、「シュクリス・ブラスト」を併用は必須。また、「シュクリス・ガーダー」と併用すれば、地上雑魚敵にも運用できます。残りのスキルは空中範囲をカバーする「コル・ストルム」か、小回りのきく「アラム・スレイ」を入れると良いでしょう。緑ジョブなため攻撃力は控えめですが、しっかり前衛でも戦い抜ける良いスキルだと思いました。