「ジョブマスターに聞いて!」
火薬好きの鹿と、好奇心の塊ルーキー君の質問攻めにあるハンター。
2人の純粋な質問に、ハンターと後ろのプリーストが困り顔。
矢が時限式爆発するって、よく考えたらおかしいなと思って描いてみました。
最近は、物理ジョブが武器から何かしら飛ばすことが多くなりましたねw
中距離スキルは楽しいので、これからもドンドン増えてほしいです。
今回は、以下の項目について検証を行った。
- 通常版からの変更点
- 攻撃力
- 吹き飛ばし力
- 気絶値
- チャンス攻力
通常版からの変更点
- スキル発動速度上昇 6.3s→4.8s
- 持続ダメージ時間 6.0s
- 合計ダメージ 着弾ダメージ+持続ダメージ×8+起爆ダメージ
■特殊な着弾範囲
降らし爆炎矢は1セット:5発の矢を横一列に着弾させる。
発射時には仕込み爆矢射ちのような範囲指定を行う。
矢は常に真上からの攻撃になり、発射から着弾までにはタイムラグが生じる。
動きが素早い敵に対しては、敵の動きを先読みする予測射ちが必須となる。
降らし爆炎矢【技】は発射から着弾までにタイムラグがある。
発射直前は捕らえていても・・・
矢を撃った瞬間に敵がジャ~ンプ!
手痛いプレスを受けてしまう(爆矢は敵の後方へ)。
実践で扱う際には、敵行動をある程度予測する癖をつけておこう。
■異なる攻撃判定
降らし爆炎矢【技】の攻撃判定は
- 爆矢着弾
- 持続ダメージ(6.0s)
- 起爆ダメージ
の3つに分かれている。
【技】派生の特徴でもある持続ダメージは、爆矢が刺さった小範囲に限定される。
地面に刺さった爆矢は、通路上の敵に足元判定ヒットし、低空飛行するガーゴイルなどには当たらない。
このため、持続ダメージによる空間制圧は殆ど期待できない(範囲攻撃として扱えない)。
起爆ダメージにはそれなりの攻撃範囲があり、低空飛行するガーゴイルを爆発に巻き込むことができる。
これらの仕様から、降らし爆炎矢【技】は、敵頭上を正確に着弾させる必要がある。
地面に刺さった爆矢の上をガーゴイルが通過。
持続ダメージ判定は足元に限定される。
飛行敵に対しては、特に相性が悪い。
こちらは起爆時のダメージ判定。
持続ダメージよりも判定が広く、低空飛行ガーゴイルを巻き込むことができる。
攻撃力
武器:IR110★4(物理攻撃力:3072、雷属性)
対象:Lv.95サイクロプス(巨人種・雷弱点)(武器レベル適正)
アビ:闘勢6、壮腕6、射極6
らし爆炎矢+紅蓮爆矢(頭部ヒット部分のみ) 820+350+2200=3370 6.3s
- 降らし爆炎矢【技】(頭部ヒット部分のみ) 687+476×8+2200=6695 4.8s+6.0s
- 降らし爆炎矢【技】(腕部ヒット部分のみ) 350+238×8+1100=3354 4.8s+6.0s
- 降らし射ち+逆縮地(矢再装填込み) 687×7=4809 3.1s
降らし爆炎矢【技】は、1セット中の着弾数でダメージが変化する。
仮に、頭部+腕部ヒットした場合は
- 6695+3354=10049 4.8s+6.0s
また、腕部+腕部ヒットした場合は
- 3354+3354=6708 4.8s+6.0s
ヒット箇所にも影響するが、2ヒット以下では降らし射ちにも劣るDPSになりえる。
攻撃が当たりやすい4足大型敵には、それなりのダメージソースとしても期待できる。
上手く弱点部位に着弾すれば、持続ダメージが全て弱点ヒットになる。
動き回る敵の弱点を射抜くのは相当困難だ。
吹き飛ばし力
武器:IR110★4(吹き飛ばし力:601)
対象:Lv.98戦甲ゴアサイクロプス・軽装
アビ:なし
- 降らし爆炎矢【技】 77×8+416=1062 4.8s
- 渦巻き射ち【技】 288+26×15=678 3.9s
- 剛力射ち【剛】 365+182+50=597 5.1s
降らし爆炎矢【技】の紫ダメージ効率は圧倒的。
特に戦甲大型敵に対しては、まばら射ちで複数部位にダメージを与えることができる。
戦闘開始直後に放てば、戦甲敵の討伐速度が変わってくる。
逆に、特定の部位のみを集中攻撃する場面には向いていない。
最後の戦甲パーツ部位攻撃のために、ピンポイント射撃が可能な渦巻き射ち【技】、剛力射ちなどを一緒に装備しておこう。
上記画像では爆矢が3箇所ヒットしている。
1人だけで背中・腕・足を同時攻撃。
上手く活用できれば、より素早く戦甲敵を処理できる。
気絶値
武器:IR110★4(リミット解除:気絶攻力70)
対象:Lv.95サイクロプス(巨人種・雷弱点)(武器レベル適正)
アビ:無し
降らし爆炎矢+紅蓮爆矢 8セット
降らし爆炎矢【技】 7セット
渦巻き射ち【技】 4セット
剛力射ち【剛】 7セット
降らし爆炎矢にはもとより気絶攻力が附与されている。
検証ではリミット解除武器を使用しているが、渦巻き射ち【技】と比べると、気絶にするまで約2倍の時間が掛かった。
このスキルのみで戦甲大型敵を気絶させるには、1人では時間がかかるかもしれない。
対象が戦甲ゴアマンティコアなどの四足大型敵であれば、爆矢ヒット数増加が期待できる。
チャンス攻力
武器:IR110★4(チャンス攻力+10)
対象:Lv.98ブレイブキメラ(霊体種・氷弱点)
アビ:無し
備考:ヒールオーラ弱体あり
- 降らし爆炎矢【技】 3セット(1セット:3箇所ヒット以上)
- 渦巻き射ち【技】 6セット
降らし爆炎矢【技】の持続ダメージにはチャンス攻力があり、白コア削りや霊体系ダウンなどに使用できる。
1セット辺りの爆矢ヒット数にもよるが、ブレイブキメラには1人で3セットダウンを奪うことが出来た。
ソーサラーのファイヤーウォールなどと比較しても、降らし爆炎矢【技】の総合チャンス攻力はかなり高い。
四足大型敵には有効な戦法だが、逆に当たり判定が小さい人型(ゴーストヘルム・ワイトなど)には攻力が半減する。
白コア削り用という意味でも、ピンポイント射撃可能な渦巻き射ち【技】もほしいところだ。
ブレイブキメラが横歩き中は攻撃のチャンス。
丁度スキルの射線上を歩いてくれるので、爆矢が複数ヒットしやすい。
ハンター1人でも簡単にダウンを奪うことが出来た。
ダウン起き上がり時にはもう一度爆矢を当てて、再びダウンループを狙っていこう。
感想
最初はなんとも扱いにくいスキルだと思ったが、検証をするにつれてこのスキルの強みが見えてきた。
基本的に、降らし爆炎矢【技】は対戦甲大型敵、シャドー・ブレイブキメラ専用スキルとして扱おう。
特に、シャドー・ブレイブキメラなどには着弾数が安定するため、他ジョブ以上に優秀なダウンとりスキルとして有効だ。
逆に、小型敵や白コア削り、戦甲パーツのピンポイント射撃など、不向きな場面がかなり多く、渦巻き射ち【技】のような汎用性は高くない。
雑魚敵殲用の降らし射ち、剛力射ちなどのピンポイント射撃、気絶攻力とコア削りに優れた渦巻き射ち【技】など、状来スキルは相変わらず必要だ。
4つしかないスキル枠をどう構成するか、覚者の個性と好みで選ばれるスキルになるだろう。
降らし爆炎矢【技】の応用力は高くはない。
万能スキル・剛力射ちなどと併用することが重要だ。
シーズン3.3カスタムスキルEX
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