新たなカスタムスキルEX20種と完全新カスタムスキル2種が公開
15日のプレビューアップデートにより、新たな新スキルが公開された。
カスタムスキル【技・剛】含む計20種に加え、アルケミストとスピリットランサーには、さらに新モーションのカスタムスキル計2種が追加されることになった。なんだかんだ言って、やはり完全新スキルの追加実装は興奮する。
今回は、新スキルの性能や使用感などについて、筆者と一緒に予想してみよう。
詳しい紹介については、下記公式ページリンクからチェックしよう!
新カスタムスキルの追加
アルケミストとスピリットランサーに、待望の完全新カスタムスキルが追加されるぞ。
アルケミストの新スキル、レギア・バリアルは、セージのハンズオブゴットのような防御支援スキル。
味方へのダメージを無効化するエリアを発生させ,、敵へは状態異常も附与できる。アルケミストらしい防御と攻撃を併せ持つスキルだ。タンクジョブらしい「護り」を意識したプレイが出来れば、アルケミストの活躍の幅はますます広がりそうだ。
スピリットランサーの新スキル、エードラム・カウンターは、エンチャント攻撃力と吹き飛ばし力を強化できるバフスキル。エンチャント攻撃力を高めるアビ「強附」と組み合わせれば、さらに火力を強化できる。クレスト属性での攻撃力も強化されるので、青ジョブのいないPTプレイ編成でも効果がある。
キュア・グラスタとは違い、こちらのスキルには「攻撃を受け流して発動すると強化値上昇」というカウンター仕様が盛り込まれている。以前から、スピリットランサーにもカウンタースキルがほしいと要望を送っていたが、カウンターバフスキルが実装されるとは思いもよらなかった。どのようなモーションになるのか、今から非常に楽しみだ。
カスタムスキルEX
これまでのシーズン同様、各ジョブにそれぞれ【技】【剛】2つの派生スキルが実装される。
新カスタムスキルEXは、新たなエピタフロードを開拓することで戦技の継承が可能になる。
また、戦技の継承を解放しても、習得するには【技】なら9、【剛】なら10のスキルレベルが必要だ。ジョブ修練がまだの方は今のうちから上げておこう。
なお、【技】と【剛】のカスタムスキルは、同時にセットできないので注意しよう。
1.ファイター
ファイターの直下突きには、一定以上の高度からのカウンター攻撃で効果を発揮する戦甲特化が備わっている。これまでは、高度を確保するには地形を利用するしかなかったが、空中へ高く飛翔できる【技】ならばその特性を存分に発揮できるだろう。
【剛】は飛距離が大幅に伸びたため、一閃突きのような移動攻撃スキルとして機能する。ヒット回数の増加により、元から優れていたチャンス攻力と状態異常蓄積値の増加もありえる。
シーズン3.2では、縦と横への機動力が増した躍動感のあるファイターが見られそうだ。
2.ハンター
【技】は連なり射ち【技】と同様の変化が加えられる。特に重要なのは、構え中の移動速度上昇。これによって、敵からの攻撃を構え移動だけで回避しやすくなり、逆縮地への依存度が減ることになる(逆縮地を行うと、それまで溜めてたゲージはリセットされてしまう)。逆縮地によるゲージ溜め直しが減れば、より安定力した立ち回りが期待できる。
【剛】は追加ダメージによる純粋な火力増加。紹介動画では約20%の追加ダメージが発生している。ジャストショット+紅蓮爆矢時の最大火力に注目だ。
3.プリースト
過去シーズンでは活躍の機会がなかったキュアスポットだが、シーズン2.0からは敵の攻撃による「アイテム使用不能」が追加され、限定的に活躍できる場面が増えてきた。
【剛】はこれまで治せなかった「石化」や「物理攻撃低下」等の状態異常も解除できるようになり、超万能スキルへと進化した。
もはやプリーストに、支援分野による隙はないと言って良いだろう。
さらに、詠唱時間も大幅に短縮され、扱いやすさも向上している。プリーストポーンにもセットさせたくなるような魅力的なスキルだ。
4.シールドセージ
【技】はウォリアーの魔人駆け【技】のセージ版で、攻撃を防ぎながら出すことFゲージを蓄積させることが出来る。ガード状態のまま突進するため、攻撃を防ぐたびにスタミナが削られる点には注意が必要だ(ウォールグラスタ【技】との相性が良い)。
【剛】は攻撃力と気絶攻力が上昇するため、カウンタースキルであるプロテックションスィングとの組み合わせが面白そうだ。盾攻撃の気絶攻力を強化するアビ「倒盾」との相性がよく、ファイターに並ぶ即効気絶マシーンになるかもしれない。
今回もスタンバースト、バインドアンカーの2大残念スキルは強化が見送りとなり、上方向への脆弱性というセージの致命的弱点には手が加えられなかった。
カトプレパスのような高い位置に戦甲部位を持つ敵が追加されると、手も足もでないセージはPT枠から消える可能性がある。セージ使いとしてはやや不安が残るアップデート情報となった。
5.シーカー
スタイリッシュスキル・蹴り跳びがカスタムEXになって帰ってきた!
このスキルを使ったことがある方は、DDONシーズン1.0から遊んでいる最古参覚者か、より高さを追求した登山(馬)鹿ぐらいであろう。
単純にダメージが追加されただけでなく、【剛】には新モーションまで新たに用意されている。実用性については予想が難しいが、とにかく見た目は最高だ。
プロシーカー達による、華麗な空中魅せプレイに期待しよう。
6.ソーサラー
そろそろファイヤーストームが来るかと予想していたが、来たのはウォールのほうだった。
延焼エリアによる持続攻撃タイプの【技】、一撃火力増加の【剛】と、どちらも扱いやすいスキルになりそうだ。
また、攻撃範囲の高度上昇は地味に嬉しい追加要素だ。ファイヤーウォールは高いチャンス攻力を誇るため、場面によってはブラックヘイズに変わるコア削りスキルとして活躍できるだろう。
7.エレメントアーチャー
プリーストに続いてエレアチャも回復スキルの大幅強化だ。
【技】は治癒上限値の回復が追加さえ、本来の瞬間回復力も相まって、一瞬で体力を大幅回復できるスキルへと強化された。実質上、他プレイヤーへの初めての「回復薬効果」の発動となる。徐々に回復するソラースライザー【剛】と異なり、即効性を活かした戦闘中での回復支援として有効だ。
【剛】は骸骨系などへのダメージを重視した内容となっている。
紹介動画では敵がオーク系のため、実際の性能は触って確かめるしかない(なぜオークを用意したのか、コレガワカラナイ)
効果は未知数だが、きっとすごい威力になっていることだろう。
8.ウォリアー
【技】は攻撃回避時にリベンジゲージが上昇する。最初からそうしてくれと言いたい気持ちは脇に置いて、ようやくウォリアーのスタイルに添ったカスタムスキルになった。
かわし斬りの特徴は、初段回避攻撃からの追加攻撃派生を状況によって選べる点と、回避攻撃中は完全無敵判定が発生することだ。戦甲敵のバースト攻撃は耐魔の構えでは防げないが、かわし斬りなら無敵判定ですり抜けることも可能だ。
【剛】はこのすり抜け時間が延長するらしく、敵集団のど真ん中でも無傷で立ち回ることも出来るかもしれない。
スキルの挙動がかなり独特なため、覚者の好みが分かれるカスタムスキルになりそうだ。
9.アルケミスト
空間制圧型のアルマ・ウェイブは、地上限定で複数敵のタゲトリに適したスキルだ。どちらの派生も練成物質が強化されるので、ようやくアルマ・セクタと並ぶ実用性を持ったスキルに進化しそうだ。
【技】はウェーブのスピード感が素晴らしく、見た目がますますパワーウェイブに近づいた。スキルの見た目は期待値と直結するため、非常に重要な要素だ。野良PTでウェーブを連発するアルケミストの姿が今から目に浮かぶようだ。元から吹き飛ばし力も高いスキルのため、戦甲敵への実用性も高い。夢のパワーウェイブ乱舞に期待しよう。
【剛】はカウンテラ発動時に練成物質が強化される。そもそもアルマ・ウェイブはカウンテラ発動が容易なため、強力なLポテト発生装置になってくれるかもしれない。
10.スピリットランサー
【技】はプリーストのセラフィックフラップ【技】のような使用感が予想される。攻撃と同時に戦甲部位を緑発光状態にさせたり、ヒールブーストを発動していれば、エイドモールによる火力10%アップを遠距離から行える。エイド・モールの発動時間だけ戦甲部位の緑発光時間も伸びるため、使い勝手はいいはずだ。
【剛】はジャスト判定の追加というシンプルな強化だ。元から高い吹き飛ばし力の強化に加え、アビ「快閃」の適用、ダメージ増加などが期待できる。コル・スパイクは火力以外の全ての攻力が備わった万能スキルなだけに、火力強化は非常に嬉しい追加要素だ。