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#147 スピリットランサー考察②

各カスタムスキルの特徴(シーズン3.4)

· ドラゴンズドグマオンライン,検証・考察・攻略,ジョブ攻略

目次

  1. ジョブ概要
  2. スキル紹介
  3. ダウン火力スキル構成
  4. スキル構成例

ジョブ概要

■スピリットランサー

 槍術を駆使した攻撃スキルと、緑ジョブのサポートスキルを扱うこと出来る近距離ヒーラー。攻・守・回復のバランスが良く、性能の高いスキルが揃っている。スピランの代名詞でもある回復スキル「ウォール・グラスタ【技】」の習得には絶技オーブを進める必要があるため、数あるジョブの中でも大器晩成型と言える。習得アビリティは、侵食系に有効な「侵狙」、青ジョブのエンチャント性能を底上げする「強附」などがある。侵食系の敵は、ストーリー中盤(Lv60~80)に多く登場する。早めにスピランを鍛えておけばストーリー攻略が楽になる。

■能力解説

 スキルのバリエーションは少ないが、どれも能力は高性能。スピランの各スキルは、スピリットゲージを解放することで性能を強化できる。いつでもスピリットゲージを解放できるように、戦闘ではゲージを溜めながら戦うような立ち回りを意識しよう。カウンタースキル「エードラムカウンター」を覚えれば、さらにPT火力を底上げできる。ゲージを解放できれば自身の攻撃力も強化できるため、使用する攻撃スキルは、攻撃力とゲージ蓄積量の2つのバランスをみて選ぶと良いだろう。空中から鋭い落下攻撃を与える「アラム・ファング【技】」や、中距離から攻撃できる「コル・スパイク【剛】」などは、どちらもゲージ蓄積量に優れた攻撃スキルだ。

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スキル紹介

ノーマルスキル

スラスト→スラスト・モール

有効アビ:「槍突 倒」「槍突 破」「槍円 倒」「槍円 破」

有効場面:「小型敵」「ゲージ回収」

出が早さとリーチに優れた通常攻撃。

スタミナ消費がない点を活かし、カスタムスキルの合間に使っていこう。

派生スキル「スラスト・モール」は攻撃範囲と「ゲージ回収」に優れている。最終攻撃は隙が大きく、状況を見て出さないと被弾する恐れがあるので注意。

どちらのスキルも攻撃中に「スカー・ムーブ」でキャンセル回避が行える。上手く回避すれば効率よく「ゲージ回収」を行うことができる。

攻撃中は常に「追加攻撃」「状況把握」「回避行動」の3択を意識して立ち回ろう。

アビ「槍突」「槍円」の格ダメージ上昇率は約23%。ダメージ上昇率は高いため、多用する場合はセットして損はない。「槍円」をつけた「スラスト・モール」の攻撃力は、「アラム・スレイ」とほぼ同等にまで上がる。

エア・スラスト

有効アビ:「槍昇 倒」「空撃」「空滅」

有効場面:「ゲージ回収」

空中で素早く斬り上げ攻撃を行うスキル。

攻撃を当て続けないと「スピリットゲージ」が減少してしまうSランサーにとって、フレームがコンパクトで出しやすいダッシュ攻撃は貴重なスキルだ。ゲージ減少を防ぐため、こまめに出しておくと良い。

空中で方向キーを押しながら攻撃すると「エア・スラスト」、方向キー入力なしで攻撃すると「フォル・スラスト」が出る。「アラム・ファング」の追加攻撃などで、誤って出さないように気をつけよう。

フォル・スラスト

有効アビ:「槍堕 倒」「槍堕 破」「烈堕」

有効場面:「ゲージ回収」

上空から急降下攻撃を繰り出し、地上の敵に強烈な落下攻撃を与えるスキル。

高度が上がるほど威力・ゲージ蓄積値・ダメージが増大する。

最大高度から放つ高高度「フォル・スラスト」は威力に優れ、主に「アラム・ファング」の追撃として出す機会が多い。

ジャンプ力を上昇させる「飛翔の腕輪」を装備すれば、1段階ダメージが増した「高度フォル・スラスト」に変化。最もゲージ回収率の優れたスキルに化ける。

アビ「槍堕 倒」「槍堕 破」のダメージ上昇率は約23%と、アビ「烈堕」のダメージ上昇率15%を上回る

「アラム・ファング」をダウン火力として使用する場合は、アビ「槍堕」2種を合わせてセットしよう。

カスタムスキル

★アラム・ファング ※EX派生可。lv.9→技派生、Lv.10→剛派生

有効アビ:「空撃」「空滅」

有効場面:「小型敵」「ふらつきダウン」「ダウン火力」

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地上から斬り上げ攻撃を行い、さらに派生攻撃を加え自身を高く跳ね上げる二段攻撃スキル。

派生攻撃後は「フォル・スラスト」や「アラム・スレイ」へと繋げることができる。立ち回りでも扱いやすく、空中追撃後は敵にしがみ付くなど、色々な使い方ができる。

「フォル・スラスト」をアビ「槍堕」で強化した場合は「ダウン火力」としても運用できる

「ふらつきダウン」にも使用できるが、攻撃が脚部に当てにくいため、安定感では「アラム・スレイ」に劣る。

★EXアラム・ファング【技】

【技】追加効果:派生攻撃を直接空中から発動可能。攻撃時のスピリットゲージ蓄積量が増加。

【技】派生は空中発動が可能になり、より感覚的に扱いやすくなる。

空中発動した際は、「アラム・ファング【技】」→「フォル・スラスト」の2段攻撃になる。

ゲージ回収率は約30~40%近く増加するため、各ブースト発動がやり易くなる。

基本的には、ヒールブースト+ウォールグラスタによるPT火力上昇を狙っていこう。

★EXアラム・ファング【剛】

【剛】追加効果:ダメージ量が増加。造魔、魔族、戦甲系の敵に与えるダメージ量が増加。

「ダウン火力」に特化した派生スキル。

通常版・【技】派生と比較して、総合ダメージは約8%増加する。

増加倍率が低いのは、「フォル・スラスト」のダメージ割合が大きいためだ。

それでも「ダウン火力」は「コル・ミーティア」をやや上回るため、強敵との戦闘では使っていこう。

(「ダウン火力」に用いる場合、「フォル・スラスト」関連のアビリティを忘れずセットしよう。」

なお、造魔、魔族、戦甲系にはダメージバフがつき、通常版・【技】派生と比較して約30%近くダメージ強化される

ただし戦甲系に対しては、「戦甲部位」への紫ダメージ(吹き飛ばしダメージ)は一切強化されないので注意しよう。

アラム・スレイ

有効アビ:「空撃」「空滅」

有効場面:「小型敵」「ふらつきダウン」

自身が回転しながら槍を振り回し、周囲の敵を同時に斬り付けるスキル。

攻撃範囲も広く、空中発動も可能なため使い勝手が良い。

「アラム・ファング」と組み合わせれば、敵の攻撃を避けながら攻撃することもできる。

火力はそこまで伸びないため、他スキルの隙をカバーするサブスキルとして使用していこう。

怯み時キャンセル発動ができる点を活かして、敵の多段ヒット攻撃からの緊急脱出にも使える。

最序盤の大型敵はこのスキルで「ふらつきダウン」を奪おう。

チャンス攻力はむしろ低い部類なので、「コル・ストルム」「コル・スパイク」を覚えたら、「ふらつきダウン」はそちらのスキルに切り替えよう。

コル・スパイク ※EX派生可。lv.9→技派生、Lv.10→剛派生

有効アビ:「硬身」「渾身」「重歩」「氷襲系」

有効場面:「小型敵」「飛行敵」「色コア削り」「ふらつきダウン」「戦甲攻撃」

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精霊槍に力を溜めた後、敵へ目掛けて閃光のような斬撃を飛ばすスキル。

貫通性能のある遠距離攻撃なうえ、各種攻力にも優れているなど、使用場面を選ばない。

ハンターの「剛力射ち」に似ているが、射撃属性はないためアビ「射極」は乗らない。

溜めスキル使用中の耐久度を上げるアビ「渾身」などは適応される。

「コア削り」に安定感を持たせるなら、風圧を無効化するアビ「重歩」も合わせてセットしよう。

武器に「氷凍結クレスト」とアビ「氷襲」を積んで「状態異常」を狙っても面白い。

★EXコル・スパイク【技】

【追加効果】攻撃が最初にヒットした敵にエイド・モールを吸着させる。

攻撃時にエイド・モールが付着させる派生スキル。

エイドモールを発射するには、最低でも1ゲージ以上は溜めて発射する必要がある。

攻撃と同時に「コア出し」が出来るため、特にポーンに持たせたいスキルだ。

発射されるエイド・モールの性能はノーマルスキル版と変化がない。同時に2個設置できない点も共通だ。

エイド・モールが付着している間は、戦甲部位の自己修復機能を停止できるため、大型戦甲系にも有効なスキルだ。

★EXコル・スパイク【技】

【追加効果】 溜め満了の瞬間に攻撃を放つと威力が上昇する。​

2ゲージ満了時にジャスト判定が追加され、成功するとダメージ量・吹き飛ばし力ともに約15%増加する

成功時には各種攻力も微増するため、「コア削り」や「状態異常」にも適したスキルだ。

ジャスト判定に失敗した場合は通常版と変わらない。

ジャスト判定時にスタミナ消費量が減るアビ「快閃」が適用されるが、「ウォール・グラスタ【技】」を使用するスピリットランサーにはあまり必要でないかもしれない。

★ウォール・グラスタ ※EX派生可。lv.9→技派生、Lv.10→剛派生

効果時間:設置時間25s(技派生:35s)、バフ効果時間:40s(技派生:50s)

有効アビ:

有効場面:

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地面に設置されたエリアに触れると、一定時間体力回復+防御力10%上昇バフが付与される。

シーズン3.1で調整が入り、通常版では約40秒、【技】派生では約50秒間バフ効果が維持されるようになった。

プレイヤー自身が設置エリアに触れる必要があるため、PTメンバーの目に入りやすい場所へ設置するよう心がけたい。

相手が「腐死・骸骨・霊体系」に限り、回復エリアに触れた敵にダメージを与えられる。

「ヒールブースト」時は、元性能に味方のダメージを+10%上昇させるバフ効果が追加される(ダメージ上昇率は「エイド・モール」と同じ)

★EXウォール・グラスタ【技】

【技】追加効果:敵にダメージを与えた際にスタミナを回復する効果追加。展開時間、効果時間延長。

スピリットランサーの重要な回復スキル。

説明文の通り、ウォール・グラスタがかかった状態で敵を攻撃すると、ダメージ量に比例してスタミナが回復する

スピリットランサーに対して必ずと言っていいほど求められるスキルなので、基本的にはをスキルパレットから外す必要はない(と同時に【剛】派生にはまるで出番が回ってこない)。

特に、野良PTに参加する際には必ずセットしていこう。

★EXウォール・グラスタ【剛】

【剛】追加効果:防御力、攻撃力(ヒールブースト時のみ)上昇量増加。

【剛】派生はヒールブースト時に限り攻撃力/防御力共に20%上昇する。

【技】派生が赤ジョブにとって最大のスタミナ回復スキルである以上、PT内に緑ジョブが2人以上いる場面でないと【剛】派生に出番はない。

コル・ストルム

有効アビ:「充実」「剛力」

有効場面:「小型敵」「ふらつきダウン」「ダウン火力」「戦甲攻撃」

まるで嵐のように槍を振りまわり、自身の周りの敵を幾度となく切りつけるスキル。

攻撃中は移動できないため、こちらが攻撃されない状況下でのみ効果を発揮する。ゴブリンなど耐久値の低い相手には通用するが、高耐久度のオークなどには不向きだ。

チャンス攻力ち吹き飛ばし力が高く、「ふらつきダウン」や「戦甲攻撃」スキルに適している

設置スキル「シュクリス・ブラスト」との相性がよく、「ダウン火力」スキルとしても使える(「コル・ストルム」単体でもダメージ量はやや少なめ。)。

シュクリス・ブラスト

有効アビ:

有効場面:「ダウン火力」「戦甲攻撃」

その場に霊力の球を設置し、攻撃するたびに周囲に衝撃波でダメージを与えるスキル。

一見、魔法攻撃のようにも思えるが、ダメージは筋力・攻撃力に依存する。

攻撃を加えるほどに霊力が溜まり、最大時に解放(爆発)させることで大ダメージを与える

状態異常値は殆どなく、「スピリットゲージ」も一切増えないなど、「ダウン火力」専用スキルに近い。

特に、「コル・ストルム」のような乱舞系スキルとの相性がよい。

吹き飛ばし力も高いため、戦甲系が拘束されている場合には「コル・ストルム」と合わせて使うと非常に強力だ。

PTメンバーの手数が多い場合に限り、「シュクリス・ブラスト」設置→即時開放を繰り返すことで最大火力を出すことができる。

8人EMなどの限定コンテンツの「ダウン火力」として使っていこう。

★キュア・グラスタ  ※EX派生可。lv.9→技派生、Lv.10→剛派生

効果時間:(展開時間10s、設置時間:30s)

有効アビ:「硬身」「渾身」「重歩」「聖襲」

有効場面:(腐死・骸骨・霊体系に限り)「小型敵」「浮遊敵」「色コア削り」

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「戦技の継承ツリー」を解放することで習得できるスキル。

体力回復と状態異常回復を併せ持つエリアを展開する。

効果時間は、展開時間+設置時間の合計になる。(最大10sまで伸ばせる展開時間中は、自キャラを動かすことが出来ない。展開を即解除した場合の設置時間は約30s。)

体力と状態異常を同時に回復できるため使い勝手は良く、設置できれば強い。

「ヒールブースト」発動時に限り、エリア内にいる味方のダメージを+20%上昇させるバフ効果が追加される。

相手が「腐死・骸骨・霊体系」に限り、回復エリアに触れた敵にダメージを与えることができる。「ウォール・グラスタ」と違い、こちらはダメージ、聖吸蓄積値、コア削りなど使用用途は多い。ワイトなどを聖吸状態異常にしてダウンさせたり、黒騎士への怒り時のコア削りに使っていこう。

攻撃面でも多用する場合は、「シュクリス・ガーダー」で展開時の隙をカバーするとよいだろう。

「キュア・グラスタ」のダメージは魔法攻撃力依存。強化する場合は魔法攻撃力上昇アビをセットしよう。

★キュア・グラスタ【技】

【追加効果】 耐久力を強化する効果を付与。

【技】派生のサークル内にかぎり、プリーストのソリッドライザーと同果が附与される。

どんなに小さな効果範囲でもソリッド効果は発動するため、一度「キュア・グラスタ【技】」を展開し、その中に入って再び展開し直すこともできる。

キュア・グラスタ内は体力回復+状態異常回復が働くので、上手く設置できれば強力なサポートになる。

★キュア・グラスタ【剛】

【追加効果】 治癒上限値を徐々に回復し、ヒールブースト時の攻撃力上昇量が増加。

1秒間に約150ほど白ゲージ上限値を回復する効果が付与される。

また、ヒールブースト時のダメージ強化倍率が20%から25%に増幅している。

高難易度コンテンツになるほど敵攻撃の苛烈さが増していくため、【剛】派生のほうが比較的使用率が高い。

シュクリス・ガーダー

有効アビ:「霊蓄」

有効場面:「ダウン火力」「ゲージ回収」「色コア削り」「ふらつきダウン」「戦甲攻撃」

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「戦技の継承ツリー」を解放することで習得できるスキル。

プリーストの「ガードビット」に似たバリアを2枚展開させ、2回だけあらゆる攻撃を防ぐ。

敵の風圧効果で怯んだ場合にもバリアは解けていくため、アビ「重歩」をつけて対策しておきたい。

プリーストのそれと異なり、バリアを維持したまま攻撃し続けると霊力が蓄積され、残ったバリアを消費して解放攻撃を繰り出すことができる(バリア1枚でもあれば攻撃は発動可能)。

解放攻撃は蓄積された霊力によって各攻力が上昇し、またしがみつき中にも発動できる

最大霊力時の解放攻撃は「攻撃力」「コア削り」「ふらつきダウン」「ゲージ回収」全ての性能が高い。

また、「戦甲カウンター特化スキル」に該当するスキルでもあり、霊力最大解放攻撃をカウンターヒットさせることで戦甲部位を一撃で白ヒビ状態まで破壊できる。

また、アビ「霊蓄」をセットすると、バリアへの霊力蓄積も早めることができる

「シュクリス・ガーダー」を使用するなら迷わずセットしておこう。

コル・ミーティア

有効アビ:「烈墜」「氷襲系」

有効場面:「小型敵」「ダウン火力」「ふらつきダウン」「戦甲攻撃」

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習得条件が緩和され、現在はLv.60になれば覚えられるようになった。

溜め動作の後に敵陣へ斬りこみ乱舞攻撃の強襲をかけ、最後の落下攻撃で自身を中心に広範囲の敵を吹き飛ばす究極の乱舞スキル。

初段がヒットした場合のみ、スーパーアーマー付きの乱舞攻撃に派生する。ファイターの奥義スキル「ブレイブ・スレイド」のスピリットランサー版。

初撃にはガードブレイク効果があり、初撃ヒット後は広範囲の乱舞攻撃に派生する。

「ブレイブ・スレイド」と異なり、初撃攻撃のリーチが長く、乱舞中に「スカー・ムーブ」で中断キャンセルがかかるなど、本家よりも立ち回り等で扱いやすいスキルに調整されている。

(シーズン3.4では本家「ブレイブ・スレイド」も火力強化といった追加調整が入った。)

「コル・ミーティア」は単発で約8s掛かるスキルだが、攻撃終了後の待機モーションを他のスキルでキャンセルできるため、「アラム・スレイ」などのコンパクトなスキルに繋げると総合火力DPSを微増出来る。

最終落下攻撃にアビ「烈墜」が乗るため、「ダウン火力」に据える場合はセットしよう(「フォル・スラスト」ではないため、「槍墜 〇」は乗らない。アビ「空撃」も多少は乗るが効果は薄い)。

エードラム・カウンター

有効アビ:「流撃」「氷襲系」「充実」「剛力」

有効場面:「ゲージ回収」「状態異常」「戦甲攻撃」「氷襲」

各種攻力と火力補助を兼ね備えたカウンタースキル。

火力スキルとしては、カウンター成功時の各種攻力が非常に優秀。

「ゲージ回収」率も高く、状態異常蓄積値はスピリットランサースキルの中でもっとも高い。

スキルを発動すると、自身とPTメンバーに属性武器と吹き飛ばし力を強化するバフが付与される。

バフ効果は、属性武器(エンチャント、もしくは魔法属性クレストで属性の付いた武器が対象)のダメージ量を約5%、吹き飛ばし力を約8%増加する(武器が無属性である場合は、吹き飛ばし力のみ強化される)。

待機モーション中/カウンター発動のどちらの場合でもバフ効果は発動するが、効果範囲と持続時間に差がある。

待機モーションの効果範囲は自身の周辺のみ。効果時間約20秒間。

カウンター発動の効果範囲は自信を中心に広範囲に広がり、効果時間は約40秒間。

ヒールブースト時に発動すると倍率が強化され、ダメージ上昇倍率は15%になる

また、スピリットランサー自身にのみ、カウンター発動から約20秒間ダメージ量が約20%増加する。

20秒経過したのちはPTメンバーと同じ5%強化にもどり、更に20秒経過するとバフ効果が消える。

シーズン3.3より、各緑ジョブが付与する「ダメージ強化バフ」が重複した場合、より倍率のみが適用されるように調整が入った。

ヒールブースト中の「ウォール・グラスタ【技】」の強化倍率は10%。ヒールブースト中の「エードラム・カウンター」による強化倍率は15%。「キュア・グラスタ【剛】」の強化倍率は25%と、効果の高いバフ効果が適用される。

(「エードラム・カウンター」による倍率強化と緑ジョブの「ダメージ強化バフ」は重複しない。)

ダウン火力構成

スピリットランサーは複数のスキルを併用することで総合ダメージを増やすことができる。他緑ジョブよりも単独火力は出せるが、スキル枠を圧迫しやすい弱点もある。

スピリットランサーのダウン火力スキルは以下の3つから選択しよう。

  • コル・ストルム<コル・ミーティア<アラム・ファング【剛】

ここでは例として、「コル・ミーティア」を主軸にしたダウンスキル構成のパターンを確認していこう。

レシピがあまりに長すぎると、ダウン時間を超過して総合ダメージは下がってしまう。

レシピは目安20s以内に収まるように意識しよう。

参考として、有名な敵のダウン時間メモ(目安)も載せておくので、合わせて確認してほしい。

ダウン火力レシピ(例)(「シュクリス・ガーダー」は既に展開済みと想定する)

  1. 「コル・ミーティア」+「アラム・スレイ」(8.5s
  2. 「コル・ミーティア」×2(14.0s
  3. 「シュクリス・ブラスト」設置→「シュクリス・ブラスト」解放(3.5s
  4. 「シュクリス・ガーダー」解放攻撃のみ(バリア展開時間は含まない)(2.5s
  5. 「シュクリス・ブラスト」設置→「コル・ミーティア」×2→「シュクリス・ブラスト」解放→「シュクリス・ガーダー」解放(14.0+3.5+2.5=20.0s
  6. 「アタックブースト」発動→コル・ミーティア」×2(2.5+14.0=16.5s
  7. 「ヒールブースト」発動→「エイド・モール」設置→コル・ミーティア」×2(2.5+2.0+14.0=18.5s
  8. 「アタックブースト」発動→「シュクリス・ブラスト」設置→「コル・ミーティア」+「アラム・スレイ」→「シュクリス・ブラスト」解放+「シュクリス・ガーダー」解放(2.5+8.5+3.5+2.5=17.0s
  9. 「ヒールブースト」発動→「エイド・モール」設置→「シュクリス・ブラスト」設置→「コル・ミーティア」+「アラム・スレイ」→「シュクリス・ブラスト」解放→「シュクリス・ガーダー」解放(2.5+2.0+8.5+3.5+2.5=19.0s
ダウン時間目安(参考)
  • サイクロプス→約21s(色コア型)
  • ブラックグリフォン→約21s(色コア型)
  • モゴック→約16s(白コア型)
  • フロスト・マキナ→約20s(白コア型)
  • 侵食ヘベモット→約21s(侵食系)
  • 黒騎士→約17s(白コア型)
  • 精霊竜ウィルミア→約25s(特殊ダウン)
  • 獣の将→約22s(白コア型)

カスタムスキル構成

「ウォール・グラスタ【技】」は必須

緑ジョブであるSランサーにとって、コア出しとスタミナ回復を兼ねる「ウォール・グラスタ【技】」は必須スキル。

残るスキル枠には、ダウン火力を含めた3種類のスキルをセットしよう。

スキル構成の方針は、以下2種類が考えられる。

「攻撃型」

一つは、赤ジョブと同じダウン火力スキルを優先する方向性。

スキル構成は「シュクリス・ブラスト」「シュクリス・ガーダー」、残り1枠はダウン火力スキルを入れる。

ダウン火力スキルひとつで小型敵にも対応する為、「アラム・ファング【剛】」など、対応力の高いスキルが望ましい。

「シュクリス・ガーダー」を「アラム・スレイ」「コル・スパイク」に変えて、立ち回り力を強化するプレイヤーも多い。

「支援型」

もう一つは、他緑ジョブと同じく支援スキルを優先する方向性。

「ヒールブースト」+「キュア・グラスタ」で火力上昇を行い、残り2枠にはダウン火力スキル、サブ攻撃スキルを入れる。「アラム・ファング【技】」「シュクリス・ガーダー」を入れて、スピリットゲージを溜めやすくするのも良い。「ヒールブースト」発動のタイミングが重要なため、スピリットゲージが減りにくいアビリティも合わせてセットしよう。